新年の御挨拶

あけましておめでとうございます。
2008年の新しい年を迎えるにあたり、皆様に御挨拶申し上げます。

日頃は京都モデルフォレスト運動に御理解と御協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
昨年11月で協会設立1周年を迎え、この間340を超える企業、団体、個人の方々に御入会いただきました。これも皆様の森林、環境に対する高い意識によるものと深く感謝いたします。

昨年は協会の活動といたしまして、森と水と文化をめぐるツアー、間伐体験、森の健康診断といった森林体験教室や竹の環プロジェクトによる竹林伐採体験等を開催し、多くの会員の皆様に御参加いただきました。
また、森づくり活動への参加を希望する企業等とは協定を締結して、取り組みをサポートすることとし、既に7企業が地域住民等と連携して植林、間伐、枝打ち等の森林整備をはじめております。
さらに、現在、約20の企業等と具体的な調整を進めており、府内各地域へモデルフォレスト運動が広がりつつあります。

当協会といたしましては、企業等からの寄付金を森林づくり基金として府内各地の森林整備等に活用してまいりますとともに、整備された森林のCO2吸収量の計算による森林吸収量認証で森林づくり活動を評価してまいります。
また、さらなる会員数の拡大を図り、会員企業・団体の社員・構成員の方お一人お一人に体験教室等を通じて森林の大切さの意識を高めていただき、森づくりの環を広げてまいりたいと考えております。
このような府民参画の取り組みに加えて、府内産木材を府民の皆さんに使っていただく仕組みを整えながら、地域や林業を再生していくことが重要であります。このモデルフォレスト運動が地域や林業の再生に少しでも寄与できることを念願しております。

本年も府民の皆様、会員の皆様がモデルフォレスト運動に御協力、御参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

平成20年元旦
社団法人 京都モデルフォレスト協会
理事長 柏原 康夫

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