京都モデルフォレスト運動2周年記念シンポジウムを開催しました

 去る11月16日(土曜)にアバンティホールで、モデルフォレスト運動の2周年を記念して「以森伝心〜伝えたい、森を想う人のこころ〜」をテーマとしたシンポジウムを行いました。会場には一般の方など300名が集い、3名の出演者の興味深い講演に耳を傾けました。

 協会が交流提携を結ぶカナダケベック州木材製品輸入振興会理事長シルヴァンラベさんからは、木材が地球温暖化防止を果たす大きな役割について、分りやすい図やグラフを用いてお話をいただきました。

シルヴァンラベ氏

 養老孟司さんからは「自然と人間」と題して、自然と自然でないものの区別と考え方など、独特の語り節で会場を沸かせておられました。

養老孟司氏

 今森光彦さんからは、自ら里山での活動を行う中で感じた「里山と人との関わり」のことを楽しくお話しいただくとともに、里山で撮影した貴重な写真をたくさんご紹介いただきました。

今森光彦氏

 インタビュータイムでは、NHK京都放送局の楠井まどかキャスターからの質問を養老孟司さんと今森光彦さんにお答えいただき「人は森とどう関わっていけばよいか」のヒントをいただきました。

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