平成27年度「森の名手・名人」認定証授与式を行いました

授与の様子

公益社団法人国土緑化推進機構が毎年選定する「森の名手・名人」として今年度選定された、綾部市古屋の渡邉ふじ子さんに、平成27年10月31日、当協会の佐藤常務理事から認定証をお渡ししました。
渡邉さんは、集落に伝承されてきた栃の実加工の技術を活かし「栃の実おかき」など特産品づくりに取り組んでおられ、その技術の伝承と地域の発展への貢献が認められ、府内で22人目の名手・名人として選定されました。(参考:プレスリリース
当日は、同集落で一緒に活動されてきた細見さん、岩崎さん、綾部市定住交流部水源の里・地域振興課長、担当者の皆さんほか、これまでともに活動を盛り上げてこられた古屋集落自主応援組織「古屋でがんばろう会」の皆さんにもお立ち会いいただきました。

皆さんと記念撮影

皆さんと

栃の実を天日で乾かします

作業風景01

集落の様子

作業風景03

「がんばろう会」の皆さんはこのあと山の作業に

渡邉ふじ子さんインタビュー

慣れた手つきで丹念に丸めていきます

作業風景02

(プロフィール)
大正15年生まれ。古屋生まれの古屋育ち、古屋で結婚しご主人と林業で生計を立てる。若い時に一時綾部まで働きに出たことがあるが、人生のほとんどを古屋で過ごす。


ご主人を十数年前に亡くしてからは、一時さみしいこともあったが、『水源の里』の取り組みが始まってからは多くの人との交流が生まれて、とても元気になりました。今は同世代3人の仲間と、公民館でボランティアの皆さんや「古屋でがんばろう会」のメンバーさんと交流できるのを楽しみにしているとのこと。「3人で準備した、栃モチ入りのぜんざいを皆さんがおいしそうに食べてくれることがとても嬉しい。」とお話いただきました。
栃の実拾いの時期が終わると、収穫した栃の実を乾燥させたりあく抜きをしたりと、食べられるようにする準備を半年かけて行います。さらにとち餅やとち餅せんべいに加工し、販売したり、となかなか忙しい。こうしたこともまた来年の皆さんの喜ぶ顔を思うと苦にはならないそう。ただ歳のこともあるので、「あまり豊作だと少し大変」と笑っておられました。
体の続く限り頑張りたい、と元気にお話いただきました。
(文:協会会員、広報ボランティアチーム「以森伝心」 森 稔さん)

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