令和7年5月19日(月曜日)、学校法人北野萬松学園北野幼稚園の年長児童17人が、京都森林インストラクター会の指導のもと「森の出前授業」に参加しました。
この日は、林道での自然観察に始まり、葉っぱのこすり出し、木の枝のキーホルダーづくり、そしてスギの丸太切り体験と、盛りだくさんの内容でした。
林道観察では、カワラタケを発見し、実際に触って楽しんだほか、葉の形や匂いにも注目して観察を行いました。
葉っぱのこすり出しでは、葉脈の様子が浮き出てくる様子に子ども達は夢中になり、色鉛筆をこすって色を重ねながら工夫をこらしていました。
木の枝のキーホルダーづくりでは、枝の大きさや節の位置によって表情が変わることに気づき、キーホルダーやネックレスに仕上げるなど、思い思いの作品を完成させました。
スギの丸太切り体験では、森林インストラクターのサポートのもと、のこぎりを使って一生懸命に挑戦。樹皮をめくると中が濡れており、「水分をとってるんや!」と新たな発見に目を輝かせていました。

カワラタケの感触を確かめる

木の枝のキーホルダーづくり

丸太切りに挑戦
この「森の出前授業」は、皆様からお寄せいただいた「緑の募金」を財源として実施しています。
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