第27回島津製作所の森づくり活動 実施報告

南丹市八木町玉ノ井(株式会社島津製作所)

第27回島津製作所の森づくり活動を、京都府南丹市八木町の「島津製作所の森」にて実施しました。コロナ禍の活動のため、参加者の制限と移動時や活動中の感染対策の徹底を図り、午前の部と午後の部と2部制でボランティア社員のみで実施し参加者は35名でした。

午前の部では、倒木により荒廃しているエリアの間伐や整備を行い、午後の部では、外部講師を招き、2021年4月より進めている、森林管理手法の開発に伴う森の可視化の進捗報告会を実施しました。報告会では、航空レーザ撮影による地形の状態や、ドローン撮影による植生の状況(葉色の変化)を報告。その後、参加者によって、スマトフォンを用いて調査用アプリを使った植生調査を実施しました。アカマツやサカキ・ヒサカキ・アセビなどの調査を行いアプリへの登録作業を行いました。これらの調査で得た状態を可視化し課題を見つけ、森のあるべき姿とのギャップを今後の森林計画や作業に反映していくことを目指しています。

午前の作業風景

報告会の様子

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