第36回毛原の森 モデルフォレスト活動報告(エスペック株式会社)

福知山市大江町毛原(エスペック株式会社、福知山環境会議)

  • 日時:2019年8月10日(土曜日)
  • 天候:晴れ
  • 参加人数:88人
  • 活動:ヒノキ間伐、しいたけほだ木移設、自由研究お助け大作戦、地域交流バーベキュー、バームクーヘン作り体験

2019年8月10日(土)、第36回毛原の森モデルフォレスト活動を実施いたしました。当日の参加者は、エスペック社員とその家族、モデルフォレスト活動を一緒に進めている福知山環境会議様、毛原自治会様、関西学院大学様、SCREENホールディングス株式会社様モデルフォレスト活動ご担当者様及びご家族、合計88名となり、これまでにない大人数で開催いたしました。

京都森林インストラクター会様とエスペックミックの指導のもと、午前の活動内容はヒノキ間伐としいたけほだ木移設、こどもたち向けには自由研究お助け大作戦を行いました。高温となる日が続く中、当日はヒノキ林の中で涼しく作業をすることができ、森林の役割を改めて体感することができました。

間伐については、ヒノキが倒れる時の迫力、皮むきをすると皮の下からきれいな材が現れる発見に、何度も歓声があがりました。しいたけのほだ木移設は、参加者の創意工夫により支柱作りを行いました。移設したほだ木からは、今秋にしいたけ収穫が予定されております。このしいたけを、毛原地区の地域活性に役立てていただく予定です。自由研究班では植物観察・昆虫観察を実施、植物観察では、樹木の親子探しと秋の七草探しをテーマに観察会を行いました。昆虫観察では、初めは「虫嫌い!」と言っていた子供たちも、しだいに虫網・虫かごを手に恐る恐る虫に近づいていく姿が印象的でした。先生たちがその都度虫の解説や昆虫の住処としての森林の意義などアドバイスをしていました。最後は地図上に見つけたものをまとめ、自分たちなりの自由研究を完成させました。

午後は、バーベキューや毛原で伐採した竹を用いた「バームクーヘン作り」を行い、参加者全員で親睦を深めることができました。2017年度より毛原の森モデルフォレスト活動は、「宝の山づくり計画」と題して、「企業の進取的な森づくり事例となるフィールドの完成」「毛原地区への訪問者の増大・地域活性」という目標を掲げました。将来、毛原の里地を訪れる方やエスペック福知山工場へお越しになる方が散策いただける場として、毛原の森の整備を進めてまいります。

 

 

 

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