キョーラク百年の森基金事業「子ども森づくり・体験学習会」を開催しました

平成30年11月3日(土)~4日(日)、京都府南丹市内でキョーラク百年の森基金事業「こども森づくり・体験学習会」を行いました。今回の学習会には、ガールスカウト京都府連盟緑の少年団の皆さん総勢51名が参加されました。

4日当日は、京都森林インストラクター会の皆さんがたから、森にある樹木についてのお話を聞きながら、地元美山の広葉樹を使って作った樹名板に木の名前を書いていきました。皆さんとても丁寧に、ペンを使ってカラフルに、オリジナルの樹名板を仕上げていきました。


その後、小雨の中雨具を着て、樹名板を手に班ごとに森へ。
インストラクターの皆さんから森や木についてのお話を聞きながら、それぞれ樹名板の種類の木を探します。

目的の樹種が見つかると、樹名板を麻ひもを使って木に結び付けていきました。
紅葉の色づいた森の中で作業は進みます。

なかにはなかなか見つからない樹種もありましたが、無事取り付けが完了。
最後には京都のヒノキを加工した「つき板」を使った修了証をお持ち帰りいただきました。

ご参加の皆さんからは「木の名前が覚えられてよかった。」「樹名板を付けた木が大きくなったかまた見に来たい」といったご感想をいただきました。


[キョーラク百年の森基金]こども森づくり・体験学習事業

この事業は、京都で創業したキョーラク株式会社により、創立100周年を記念して当協会あてご寄付いただいた「キョーラク百年の森基金」により実施しています。

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