5月19日キョーラク百年の森基金事業「子ども森づくり・体験学習会」を開催しました

平成30年5月19日(土)、京都市左京区の大文字山山麓の森でキョーラク百年の森基金事業「こども森づくり・体験学習交流会」を行いました。

当日は、前日までの夏日が嘘のように涼しく、お天気にも恵まれ、森を散策するには適した一日となりました。お子さんやその保護者の方の参加を合わせて34名にご参加いただきました。
午前中は、法然院の森を歩き尾根まで登りました。「尾根につくまでに、3つの木の名前を覚えて、その木とお友達になろう」と、それぞれの木の樹皮の模様や、葉っぱの形、においなど自然を感じ、観察しながら登っていきました。葉が紅葉していてにおいも特徴的なクスノキの落ち葉を気に入り、そればかりを集めているお子さんも。尾根までつくと、覚えた木を発表し、その後、森の手入れの体験として「ひこばえ切り」体験を行いました。剪定ばさみを扱う作業でしたが、スタッフの方の見守る中、こども達も集中して作業をし、けがもなく終えることができました。

その後、皆でお昼を食べ、午後からは、森のクイズやゲームを行い、木、動物、野鳥、虫それぞれがどう関わって森が成り立っているのか、楽しく学びました。ゲームが終わった後は、自分たちで切ったひこばえを使い、工作を行いました。

最後に皆で山を下り、閉会式をして、一日のプログラムが終了。皆さん、いろんな種類の樹木に触れ、自然を感じ、森を楽しんでいただきました。

 

 

 

 

 

 


[キョーラク百年の森基金]こども森づくり・体験学習事業

この事業は、京都で創業したキョーラク株式会社により、創立100周年を記念して当協会あてご寄付いただいた「キョーラク百年の森基金」により実施しています。

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