第2回森林整備(侵入竹の伐採)体験教室を実施

1月27日(土)(社)京都モデルフォレスト協会発足後2回目の森林整備体験教室を井手町にご協力いただき大正池周辺の竹林で実施しました。

心配した前日からの雨も止んで青空も覗く中、約30名の協会参加者に地元の3つのNPOとスタッフあわせ約70名が集まりました。

竹がご専門の京都大学の柴田助教授から竹林の問題点、整備の意義等について説明を受けたあと、森林インストラクター等の指導のもと5班に分かれて体験。

まっすぐ歩けないほど密集して生えていた竹林が見る見るうちにすっきりとしていきましたが、さすがに地元NPOの方々は慣れたもので、手際のよさに感心しました。

また、今回は近くで竹炭を焼いておられる永田さんに切った竹を利用してもらえることになり(通常、伐採された竹は産廃としてお金を払って処理されます。)、みんなで切った竹を持ち出しました。

予定時間がオーバーしても皆さんもくもくと切った竹を運び出し、その量はなんと2トントラック3台分。人の力はあなどれないものです。

大汗をかいた後の昼食は、森と池を中心としたアウトドア公園、大正池グリーンパークのメインハウスで、手作りの暖かい豚汁とともに食べていただきました。

午後は、森林インストラクターの案内で大正池を森林観察しながら一周し、ちょっと寒かったですが森林のことを少し身近に感じてもらえるようになったのではないでしょうか。

今回は、地元の町やNPOの人達との交流も図ることができ、また参加者からは意外と簡単に竹は切れるものだとの力強い言葉も聞かれ、無事終えることが出来ました。

今後も体験教室を開催していきますので、皆様の参加をお待ちしております。

京都大学柴田先生から竹について説明を受けました。

柴田先生説明

皆さん大汗をかいて熱心に作業中

作業中の様子

参加者で記念撮影

記念撮影

午後の森林観察の様子

森林観察

こんなにきれいになりました。作業前→作業中→作業後

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