2025年6月7日、南丹市内の「ハピろー!の森 京都(府民の森ひよし)」において、オムロン「みんなでつくるエコ活サークル」との共催により、森にふれあうイベントを開催しました。当日は、エコ活サークル会員様、協会会員、一般公募の皆様あわせて計29名の方々にご参加いただきました。
午前中まずは屋内で「森林の役割と私たちのくらし」と題して講義を行いました。森林が果たす多様な機能と私たちの暮らしとのつながりについてわかりやすく解説しました。参加者の皆さんも熱心に耳を傾けてくださいました。
左)オムロン ソーシアルソリューションズ「みんなでつくるエコ活サークル」プロジェクトマネージャー 神林様よりご挨拶
右)当協会 仲間常務理事による講義の様子
午後からはいよいよフィールドへ。森林インストラクターの指導のもと、森林整備体験として、人工林で間伐体験を行いました。ノコギリとロープを使い班ごとに選木された木を伐倒。安全に配慮しながら木の倒れる方向や作業手順をしっかり確認して作業を進めました。
左)京都森林インストラクター会の皆さんとご挨拶
右)活動場所での安全説明の様子
伐倒した木は、枝葉を落とし、玉切りして運び出したあと、丸太の皮むきと丸太切りを体験しました。
活動の最後には、京都府内産の木材で作られた参加証がインストラクターの皆さんから手渡されました。
今回のイベントは、森林のはたらきと持続可能なくらしの関係について、体験を通じて楽しく学ぶことを目的として実施しました。参加者の皆さんが積極的に取り組んでくださったおかげで、怪我無く無事に終了できました。
協会では今後も、様々な関係企業・団体の皆さまと連携しながら、豊かな森林を次世代につなぐ取り組みを進めてまいります。