天王山(龍谷大学)

活動場所は、「天王山周辺森林整備構想」に基づき、大山崎町が天王山周辺森林で活動している森林整備の実施地域です。

天王山3(龍谷大学)

龍谷大学の取組方針・取組状況

龍谷大学は、第3次長期計画の中で「社会に開かれた大学」としての役割を果たすことを重視し、「教育」「研究」という大学本来の使命に加え、「エクステンション(普及)」を本学の使命として位置づけました。第5次長期計画(2011年度-2020年度)では、大学の保持する資源を地域社会に還元・普及することで、地域社会の発展に貢献するとともに本学の教育・研究の発展に資するという理念のもと、「社会の要請に応じて、産業界や行政、NPO、NGO等と連携を図りながら、社会人等に対して、生涯にわたる多様な学びの機会を提供するとともに、研究や社会連携活動を通じて持続可能な社会形成に寄与する」との方針を掲げています。環境面においても地球温暖化対策推進委員会を設け、省エネ機器・設備の設置をはかるなど、エネルギー使用量の削減に積極的に取り組んでいます。

京都モデルフォレスト活動としての取組

環境サイエンスコースでは、現場での実習や観察により環境問題を学ぶ「環境フィールドワーク」という授業を設けています。この一環として竹林拡大の背景にある歴史、生活や気候の変化、環境への影響などを学生が体験し学ぶことができます。また、企業や市民ボランティアと一緒になって活動することにより環境CSRの取組を学生が知ることも可能になります。

現在まで事前学習を行ったうえ、2011年12月、2012年5月、2013年2月の3回、環境サイエンスコース所属学生、竹林ボランティア、大山崎町との協働による放置竹林の整備を実施、作業終了後竹林ボランティアの方々との意見交換会を行いました。参加学生からは「竹伐りは意外に簡単で面白かった」「実習を通して竹林拡大の現状が分かった」との声が聞かれました。2013年の11月にはKDDI㈱と共同で天王山の森林整備を行う予定にしています。

協定締結年月日 2012年3月23日

 

活動報告

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SDGsに向けた取り組み

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