精華町東畑(株式会社カシックス)

活動場所は、けいはんな学研都市周辺に位置し、広葉樹やアカマツからなる里山林。(東畑里山交流広場・せいか里山)  広葉樹林やアカマツ林の整備、散策路の整備、森林環境学習等が行われます。

株式会社カシックス

株式会社カシックスの取組方針・取組状況

わが社、カシックスは平成23年に創業60周年を迎えた物流事業者です。「お役立ち」を会社の方針として毎日の業務に取り組んでおります。経営理念にも「仕事を通して物流業界の地位向上と地域社会の発展に貢献します」と謳っています。

我々物流事業者は、トラックの利用をはじめ、業務の中で環境への負荷を発生させています。その一方で輸送効率の観点から見ると、家用自動車に比べるて環境負荷が格段に低い輸配送を行っています。日常に発生させる温暖化ガスを削減するとともに、「環境にやさしい物流業」のPRにも取り組んでゆきたいと考えています。

これまでも環境への取り組みとしてマネジメントシステムの導入による継続的改善に取り組み、燃費の向上・低公害車の導入・カーボンオフセット・バイオ燃料の利用等に取り組んできました。「せいか里山」の活動により、緑を増やす取り組みも推進してまいります。

京都モデルフォレスト活動としての取組

協定を結んだ平成23年には、60周年記念の全社イベントとして地元の方々と共に下草刈りを中心とした里山整備活動を行いました。周年の記念植樹もさせていただき、桜の苗木を植えました。春の花見には、毎年「カシックスの桜」の下に集えることを楽しみにしております。

その後は、毎月の「せいか里山の会」が主催される整備活動や秋の収穫祭にジョイントさせていただいています。わが社独自には年に1回社内ボランテイアによって森林整備に取り組んでいます。山林西側の未整備エリアでの遊歩道づくりを中心に、若手を主体にして体力を必要とする作業を行います。

社内のメンバーは素人ばかりで器具の使い方や安全作業の進め方を含めて関係者の皆さんの指導を仰ぎながら、社員とその家族が楽しく整備活動をしています。

なによりも参加した子供たちが里山の自然を満喫し、次世代育成にも資する事業として捉えています。

協定

締結年月日 2011年10月19日

活動報告

ページの先頭へ

SDGsに向けた取り組み

Facebookページ