和束町湯船(三洋化成工業株式会社・一般財団法人三洋化成社会貢献財団)

お茶、松茸が特産品の和束町。山の斜面にまで茶畑が広がり豊かな自然が広がる。湯船区内の森林で、植樹及び除間伐を含む人工林や天然林の整備、間伐材等の有効利用、環境学習等が行われます。

三洋化成工業株式会社 一般財団法人三洋化成社会貢献財団

同グループの取組方針・取組状況

三洋化成グループは、「社会の要請や期待に応え、社是の実践を通じ持続可能な社会の創造に貢献することを目的とする」との認識のもと、組織的、計画的にCSR活動に取り組んでいます。
当社グループは、これまでも化学物質の排出削減や環境配慮製品の開発などの事業活動、自然保護基金への寄付を通じて、間接的に生物多様性に貢献するCSR活動を行ってきました。
2009年からは、生物多様性への直接的な取り組みとして、京都モデルフォレスト運動の趣旨に賛同し、ボランティアと資金提供による間伐活動、森林・環境学習など、「三洋化成の森」づくり活動を行っています。

今後も、活動を継続し、生物多様性保全をはじめとする地球環境問題に自主性をもって積極的に取り組んでいきます。

京都モデルフォレスト活動としての取組

「三洋化成の森」づくり活動は2009年の創立60周年を記念して湯船森林公園で始めました。
年2回、社員と家族、OBらが参加して「森づくり活動」をしています。
また、毎年6月には新入社員研修で森林保全整備活動も実施。月1回、森づくりサポーターによる整備活動も行っています。

今後のモデルフォレスト運動に向けて

「安心・安全・便利」という「無菌室」で培養されている現代日本人。「自然ってすばらしい」といくら言っても都会という快適な環境から引きずり出すのは難しい。「こんな楽しい事があるよ」「おいしいご飯があるよ」といろいろなイベントを仕掛けて一度体験させてみる。バリアフリーともユニバーサル・デザインとも無縁だし、何ならかぶれる植物や刺してくる虫までいるけれど、森の中に居るだけで快適、不便って実は楽しい・・・そう思ってもらえたらしめたもの。自然の大切さを伝えるポータルの役割を担って行けたら・・・と考えるのはおこがましいでしょうか?

活動の歩み

  • 平成21年 10月5日 協定締結、11月 「三洋化成の森」開設式
    第1回森づくり活動、イメージキャラクター「もりたろう」誕生
  • 平成21年 以降、年2回、社員や家族、OBの参加による森づくり活動を実施。新入社員研修にも森林保全整備を取り入れる。
  • 平成23年 月1回の「森づくりサポーター会」の活動開始
  • 平成24年 和束町「茶源郷まつり」に協賛
  • 平成25年 和束町「茶源郷まつり」に木工体験ブース初出展、以降、毎年出展
  • 平成26年 新入社員研修で間伐体験、活動で出た間伐材のベンチャー企業への出荷開始
  • 平成27年 京都モデルフォレスト運動表彰で知事賞受賞
  • 令和元年10月 一般財団法人三洋化成社会貢献財団により協定締結

活動開始からこれまでの取組(2016年10月時点)

活動(開始以降述べ):累計
活動延べ日数: 21回(21日)
活動述べ人数: 約1,340人
活動述べ面積: 不明
活動内容: 下刈り、間伐体験、遊歩道整備、木工、自然観察会 等

活動報告

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