プレスリリース「緑の募金付き手作り桶」販売開始

株式会社樽徳商店
公益社団法人京都モデルフォレスト協会

 株式会社樽徳商店は、公益社団法人京都モデルフォレスト協会の「緑の募金」に売上の一部を寄付し、京都の森林整備に貢献する、国産材を使用した手作り桶の販売を平成26年9月1日より開始しましたのでお知らせいたします。

特徴

  • 国産材を使用した桶は、人工林の保全に貢献します。
  • 桶の売上の一部(1%)が「緑の募金」に寄付され、京都府内の森林づくりや緑化推進に貢献します。

―豊かな森林は、清浄な水や酸素を私たちに提供し、地球温暖化や自然災害を抑制し、様々な野生生物の生息地となります。特に地球温暖化等に起因する豪雨災害が多発している近年、自然災害を抑制する豊かな森林の保全は、ますます重要になってきています。
日本の森林率(国土面積に占める森林面積の割合)は68%で先進国の中では3本の指に入るほどの森林大国ですが、そのうちの41%は人工的にスギやヒノキなどを植えてつくった人工林です。主に自然の力によって維持される天然林と異なり、人工林は、人が間伐等の手入れをしなければ健全な状態を維持できません。昭和39年の木材輸入全面自由化により外国から安い木材が入って来るようになり、日本の人工林の利用は急減し、放置されるようになってしまいました。これらの手入れされない人工林は、水源涵養機能や災害防止機能等が低下しています。
人工林の木を切って使うことは、健全な人工林の維持に貢献します。
この桶は、国内の人工林のスギなどを利用し、京都の有名老舗店で学んだ桶職人が、思いを込めて一つ一つ手作りしています。

―「緑の募金」は、身近な地域や国内外の森づくり、様々な「森づくり・人づくり」活動の活性化のために、公益社団法人国土緑化推進機構及び各都道府県に設置されている緑化推進委員会が集めています。京都府では「緑の募金による森林整備等の推進に関する法律」に 基づき、公益社団法人京都モデルフォレスト協会が緑化推進委員会の指定を受け、緑の募金運動に取り組んでいます。集められた募金は、京都府内の森林整備、学校緑化の推進、緑化啓発の推進、緑の少年団の育成に活用されます。

ぜひ多くの皆様に「緑の募金付き手作り桶」をご購入いただき、京都の森林や緑化推進に貢献いただきたいと考えています。

商品展開  ※価格は税込  全て国産材使用

商品ラインナップ

問合せ先

桶の購入方法等について:

株式会社樽徳商店  京都市下京区西木屋町通り正面下る八王子町110
電話 075-371-2023  FAX  075-371-0794

緑の募金について:

公益社団法人京都モデルフォレスト協会
京都市中京区西ノ京樋ノ口町123 京都府林業会館3階
電話・FAX 075-823-0170
リリースに関するお問合せ:公益社団法人京都モデルフォレスト協会

https://www.kyoto-modelforest.jp/
電話・FAX 075-823-0170
E-Mail kyomori@kyoto-modelforest.jp

森林から恵みを受ける全ての府民の参画と協働により、府民共有の貴重な財産である京都の森林を守り育てるために、森づくり活動への参加を希望する企業・団体等へのフィールドの斡旋、地域の森づくり関係者と一緒になって森づくりができる仕組みづくり、「緑の募金」の呼びかけ及び募金による森づくりの活動支援等、様々な取組を実施している。平成18年11月に設立。

リリース文(PDF形式:213.0KB)

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