国際モデルフォレストネットワーク事務総長ピーター・ベッソー氏より十周年の祝賀メッセージをいただきました

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ピーター・ベッソー氏からのメッセージ

山田知事はじめ京都モデルフォレストの友人や同僚の皆様にご挨拶申し上げます。

私の名前はピーター・ベッソーです。2002年からごく最近まで、私は、カナダ天然資源省森林局で国際モデルフォレストネットワーク事務局の責任者を務めてきました。

そのことにより、私が、京都モデルフォレスト設立にあたりささやかながらお手伝いできたことを、非常に嬉しく思っています。全国育樹祭とあわせておこなわれる京都モデルフォレストの10周年にご案内いただき、大変嬉しく思っています。

ご存知のように、国際モデルフォレストネットワークは、持続可能な森林と資源管理の協働モデルのグローバルなネットワークを確立するために、1992年のUNCED(リオ)会議でのカナダの首相の提唱により、およそ25年前に設立されました。

私は1992年以降、モデルフォレストの構築の一端に加われたことを誇りに思います。今や先進国及び途上国の約60地域において、数千人のパートナー、数百万ヘクタールの持続可能な森林と資源管理に関する広範な取り組みとなり、成功したグローバルネットワークに発展しました。

そしてもちろん、ネットワークの一員として、京都のモデルフォレストが私たちの足跡の一部としてあることを同様に嬉しく思います。

このビデオの限られた時間の中で、私は京都モデルフォレストの独創的で強力な二つの特徴を強調したいと思います。

  • ひとつめは、過去20年、京都を含む日本に何度も訪問して感じることですが、日本人と自然との間に非常に強い結びつきがあることです。都市化が見られる京都でも、人々が森林や環境を享受されている様子を見て、私は驚きすら覚えました。ですから私は、京都のモデルフォレストは、これから、日本の文化や精神的な伝統に深く根ざした何かに着目し、人々と自然のよりよい関係性を強めるために展開していけると信じています。
  • 二つ目に、京都モデルフォレストが独創的で感動的であるのは、経済界の人々と自然との結びつきです。こんなに高いレベルで、企業が、企業自身と、その雇用者、そしてより広いコミュニティと自然の間の結びつきを強めることができている例は、他の国のモデルフォレストにはありません。このことは極めて興味深く、また、次の世代や、高齢者が森林や土地の手入に取り組むことで、彼らにもプラスになっていると思います。

結びに、京都モデルフォレストの創立を推進し、サポートされた小澤普照博士に対し、その努力と先見性を、感謝を持って讃えたいと思います。

小澤博士は1992年、リオ・デ・ジャネイロの国際モデルフォレストネットワークプログラムの発表の場に実際に立ち会われ、忍耐と思慮深さをもって日本にそのアイディアを根付かせられました。

同様に、私は、山田知事に対しても、そのビジョン、リーダーシップ、府内の価値観やニーズを反映したモデルを実現するための強力な支援に心から感謝します。

最後に、グローバルネットワーク全体を代表して、私は京都モデルフォレスト創立と支援に関わってこられたすべての皆様を祝福したいと思います。京都のモデルフォレストの今後さらなる発展を祈念し、お祝いの言葉とさせていただきます。

ありがとうございました

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